ライフケアガーデン熱川には、高齢により介護が必要となった方、精神疾患、脳血管障害による後遺症、認知症をはじめ、多種多様の方が暮らしています。その方々のお世話をさせていただく介護職員は、8割が介護福祉士という介護技術のプロの集団です。当施設介護職員と熱川温泉病院職員の連携により、ご入居頂いている方々の健康管理も徹底しております。
こちらでは心身の状況に応じたサービス提供を目的として、下記の項目を組み合わせた取り組みを実施しています。
バリデーションとは、認知症の高齢者に対して、「周辺症状を受け入れ、その方の尊厳を回復して引きこもりに陥らないように援助する」コミュニケーション法の一つです。
ライフケアガーデン熱川では、バリデーションワーカーとスタッフが入居者さんにバリデーションで対応しております。
看護師や介護士の手で入居者さんの手足や背中などを柔らかく包み込むように触れ、肌と肌との触れ合いによるコミュニケーションを図ることで、入居者さんの不安な感情を取り除いたり、痛みを和らげる効果があります。 ライフケアガーデン熱川別館では、タクティールケアⅠコースの認定者がご入居者さんにタクティールケアを提供しております。
- 見 る:
- まなざしは言葉以上に重要なコミュニケーションで、こころは和み落ち着いて話すことが出来ます。
- 聞 く:
- 入居者さんの目線に合わせて傾聴しています。
- 触れる:
- 私たちの手は、手当ての手・看護(みまもり)の手、心地よい暖かさのこもった手で触れることで力付けられるように心がけています。
- 話 す:
- 相手のペースに合わせ、優しく会話をします。
入居者さんの健康状態に合わせて、「ふつう食」「キザミ食」「ミキサー食」「治療食」などの食事形態から、塩分や水分、カリウム、蛋白などの摂取について、きめ細かな栄養管理を行っています。
管理することはもちろん大切ですが、食べる楽しみも取っておかないと、生活が味気なくなってしまいます。介護施設には珍しく、お刺身が出たり地元の野菜やタケノコなど四季折々の食材を使った料理も好評です。手作りお菓子でケーキやクッキーなど、時には入居者さんと一緒に作り、召し上がっていただきます。
ケーキバイキングは、毎回大人気です。
施設内での楽しみの他、伊豆の自然に触れ合う外出は多くの方に喜んで頂いています。
ライフケアガーデン熱川では、口腔ケアの大切さを理解し、積極的に取り組んでいます。
- ■口腔ケアの目的
- 1.誤嚥性肺炎の予防
- 介護を受けている人の口腔内は、「介護の鏡」といわれているそうです。
口腔内が不衛生な状態だと、口腔疾患や、食事や唾液と一緒に口腔内の細菌も飲み込んで、誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。
そのため口腔内を常に清潔に保つ必要があるのです。そこで、ライフケアガーデン熱川では、3度の食事ごと、介助の必要な方も自分で出来る方も揃って、介護・看護スタッフがきちんとケアを行っています。また、口腔内に問題があれば直ちに熱川温泉病院の歯科にて治療を行うとともに、歯科医師・歯科衛生士の往診で専門的なケア・指導を行っています。
私たちは、ご入居の皆様が日々健康にお過ごしいただくため、口腔ケアはとても大切なことと考え実施しています。
- 2.QOLの向上
- 私たちは、当たり前のように口から食べています。 しかし、ひとたび口から食べるという機能が制限されると、どれほど味気ない生活になってしまうでしょう。
介護施設で生活する皆様にとっても、食べることは大きな楽しみのひとつです。おいしいものを美味しく食べることとは、すなわち、口から食べること、きちんと噛めること、きちんと飲み込めること、きちんと味わえることです。
そうした生活を送れることは、満足や喜びに繋がるだけでなく、入居者さんの自立心と生活の質(QOL)向上に必ず寄与すると確信しています。







